「また来てたのかよ、葵。」
ビクッ!
あたしの体が声に反応した。
声の主は、潤先輩。
「来たらいけないのー?」
「お前が来るとろくなことないし。」
潤先輩と葵さんの言い合い。
そして、それを羨ましそうに見てるあかりん先輩。
「潤!行こっ!!」
ついにあかりん先輩が先輩の手を引っ張った。
あかりん先輩、きっと・・・・。
すると、潤先輩があたしの耳元で呟いた。
「似合ってるよ。」
誰も聞こえないくらいの声で呟いて、どこかへあかりん先輩と行ってしまった。
あぁぁぁぁ、恥ずかしすぎで顔が熱い。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…