そして、休み時間・・・・


潤先輩が1年生廊下へやってきた。


きっと、優那だろう。


俺は、先輩の元へ行った。


「わりぃけど、優那呼んで。」


優那をすぐに呼ぶことは可能だった。


でも・・・呼びたくなかった。


いくらダンスのパートナーだからって、ここまで独占することねぇのに。


俺・・・・おかしいぞ、絶対。



そして、先輩がみんなに囲まれ始めた。


俺は、優那を仕方なく呼んだ。

そのとき、俺は焦っていた。

だから、冷静なフリをしたんだ。