「優那ちゃん?蒼空は優那ちゃんの性格とか分かってると思うけど?」 「えっ?」 「ほら、これでも優那ちゃんと一番一緒にいるのって蒼空じゃん?だから、一番優那ちゃんのこと知ってるんじゃないかな?」 たしかに、あたしといる時間は長い。 でも、蒼空くんはあたしのこと見てくれているんだろうか? 眼中になんてないかもしれない。 そう思うと怖い。 「実はさ、誰にも言ってなかったんだけど俺、蒼空が優那ちゃんをパートナーに選ぶって聞いてたんだ。」 知らなかった。 先輩とそんな話をしてただなんて。