あたしは、氷と急いで作った卵かゆを持って、潤先輩の部屋へ向かった。 潤先輩の部屋に入るのは、初めて。 正直、ドキドキする。 「失礼します・・・。」 「おぉ、優那。」 蒼空くんが傍にいてくれたみたいだ。 「熱、何度だった?」 「38.5度。」 「そんなに・・・。」 そんなに無理してたんだ。 あたしが昨日いれば、気づけてたかな? 悔しいよ。 ここまで我慢させてたのはあたしのせい?