でも、今、 すべてが分かった。 だから、はっきりと言えるかもしれない。 自分の思いを正直に話せるかもしれない。 「美優、ありがとう。明日、おじいちゃんに話してみるよ。」 「うん、それがいい。」 ほんとうにありがとう、美優。 「そうそう、優那は恋とかしてないの?」 「こ、恋?」 「ほら、昔からあたしたちって恋バナしてたじゃない?だから、またしたいなって思って。」 「恋ねぇ・・・。」 「寮ってどんな感じなの?」 「それが・・・。」 特別寮の話をした。 女子一人だけの生活の話。