家を出たあたしはこれからどうするか考えた。

寮に帰りたいけど・・・


この気持ちじゃ帰れないし。


かと言って泊まるお金も持ってきていない。


「はぁ。」


「あれ??優那じゃん!!」


聞き覚えのある声がした。


「美優だよね??」


美優はあたしに抱きついてきた。


すごい久しぶりの再会でビックリするよ。


あたしは美優の家に招かれた。

行き先も決めていなかったあたしは、美優の家に向かった。