あたしは家に着いた。
おばあちゃんのときと同様、緊張する。
あたしは、インターホンを押した。
すると、
「どちらさまですか?」
と言いながら、おじいちゃんが出てきた。
「おぉ!優那!!」
「久しぶりだね。おじいちゃん。」
あたしは家の中へ入った。
家の中はまったく変わっておらず、
変わっていたのは・・・
写真が何一つ置いていなかったこと。
「ばあちゃんのお見舞いか?」
「うん、まぁね。」
「忙しい中悪いな。でも、ばあちゃんの心配はもういらんから。」
おじいちゃんはあたしにお茶を出してくれた。
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