「困ったことはない?」
「えっ?」
「みんなと仲良くやってるかい?」
そんな心配・・・。
どうしてそこまであたしのことを考えてくれるの?
たしかに
両親は亡くなった。
でも・・・
あたしにはそこまで愛される権利なんてないよ・・・。
「うん。みんなすっごいいい人ばっかりで・・・。」
「優那の顔、とっても幸せそう。」
「おばあちゃん・・・。」
あたしは、とても情けない気持ちになった。
「おばあちゃん。もう、ムリはしないで。」
あたしの今まで言いたかったことを今日言うことにした。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…