放課後になり、あたしはすぐに寮に帰った。

すると、玄関には


「なんだ。お前かよ。」


光さんがいた。


「なんでこんなに早いわけ??」


「特に深い意味は・・・。」


「顔、赤いぞ。熱でもあんじゃねぇの??」


うそ!!!!
だって、体も重く感じないし・・・・。

どうしちゃったの、あたし!!


「あの、その・・・。」


「仕方ねぇな。話、聞いてやるよ。弁当のお礼。」



そう言って、光さんはソファーに座った。