Memory with you〜陽はまた昇り繰り返して逝く〜

この風景どこかで見たような・・・。


そうだ夢に出てきた光景だ!


「陽菜!佳菜!」


僕は叫ぶ。


けれども無情にもその叫び声は届くことはない。


-キキー!!-


一台のバイクが佳菜たちの方へ突っ込む。


-ドンッ-


佳菜は陽菜をかばい、倒れる。


「佳菜ー!!」


泣き叫ぶ陽菜の声は電車の通過音に掻き消された。