Memory with you〜陽はまた昇り繰り返して逝く〜

「あっそうだこれ。」


唐突にそう言うとおもむろに鞄からサンドイッチを取り出して俺に突き出した。


「朝ごはん食べないとダメだよ。」


ドキッ


くそーっ!


迂闊にもドキドキしちまったじゃねーか!


「あ、ありがとう。」


「って言っても作ったのお母さんなんだけどね。
今度はちゃんと作るね♪」


佳菜はとびきりの笑顔で振り返った。