その頃、リアンはー・・・。


「陽介・・・あえて辛い道を選んだ。
後悔するなよ・・・。」


まぁ、今は幸せそうだがな・・・。


俺にもあんなに想ってくれる人がいたなら・・・。


柄でもなく大昔のことを思い出してしまった。


「佐々木陽介か・・・またな・・・。」


一第1章完ー