私は、これからどうしたらいいんだろう…。
和希の気持ちを知ってしまった以上、今まで通りに過ごせる自信なんてない。
それでも、何も知らないフリしてるのがいいの?
どんなに考えても答えなんて出るはずもなくて、私は和希を避けるようになった。
声をかけられても、素っ気ない返事しかできなくて
気づいたら和希も、私に関わろうとしなくなった。
だけど、翔にもらったブレスレットだけは
二人の腕で輝いていた。
それだけが唯一、私たちを繋げてる。
クリスマスが近づいたある日、家へ帰ると
リビングのテーブルに、一つの鉢植えが置いてあった。
和希の気持ちを知ってしまった以上、今まで通りに過ごせる自信なんてない。
それでも、何も知らないフリしてるのがいいの?
どんなに考えても答えなんて出るはずもなくて、私は和希を避けるようになった。
声をかけられても、素っ気ない返事しかできなくて
気づいたら和希も、私に関わろうとしなくなった。
だけど、翔にもらったブレスレットだけは
二人の腕で輝いていた。
それだけが唯一、私たちを繋げてる。
クリスマスが近づいたある日、家へ帰ると
リビングのテーブルに、一つの鉢植えが置いてあった。
