「そんな…」
体の力が一気に抜けた。
「でもコレ、二つ入ってたんだ」
そう言って和希はポケットから全く同じブレスレットを出した。
「それにここ、よく見てみろ」
言われるまま、ブレスレットの内側に視線を落とした。
そこには…。
《kazuki.aya.sho》
私たちの名前が、小さく刻まれていた。
翔はどんな気持ちでこれを作り、和希に届けたんだろう…。
「いつまでもこうやって、引きこもってるわけにはいかねーだろ」
何故だか涙が溢れ落ちた。
体の力が一気に抜けた。
「でもコレ、二つ入ってたんだ」
そう言って和希はポケットから全く同じブレスレットを出した。
「それにここ、よく見てみろ」
言われるまま、ブレスレットの内側に視線を落とした。
そこには…。
《kazuki.aya.sho》
私たちの名前が、小さく刻まれていた。
翔はどんな気持ちでこれを作り、和希に届けたんだろう…。
「いつまでもこうやって、引きこもってるわけにはいかねーだろ」
何故だか涙が溢れ落ちた。
