シーソーゲーム



ただ、僕は小さくなる君の背中を見つめることしかできなかった。







愛し愛されのシーソーゲーム

そんな君と僕のシーソーは
とっくに壊れ、

君はもう僕の足を
浮かせてはくれない

僕ももう君の足を
浮かすことはできない

浮いているのは僕の存在。

僕の存在はもはや
シーソーのサビと同様

錆びてしまった僕の心、

もう、君の中に僕はいない。








END