Long love

『おいおい。大丈夫かよ。』


周りが経験者ばかりのため、陽菜は何も出来ずに突っ立っている。

「危ねぇな…」


その瞬間、悲鳴が聞こえた。


『キャッ!!』


『ドンッ!!』


見ると陽菜が下敷きになっている。