「んー…いいよ、学校なんて。
それよりも…」


いつのまにか私に覆い被さっていた洸がキスを落としてくる。



「んっ、ふ…んんっ」


もう!まだ寝ぼけているのだろうか。


「ダメだって!…っ、んっ
ちゃんと学校いかなきゃ…」


「しっ、黙って。
…陽菜、可愛い。」



こんな時にそんなこと言わないで〜!


もちろん私が抗える訳もなく、主張も虚しく
結局洸に流されることになってしまった。