「…う、うん!覚えててくれたんだ!…嬉しいなー!また仲良くしてねっ!」


「…あぁ」



私は精一杯平然を装って声を絞り出した。




その後は特にしゃべることもなく1日が過ぎた。

もちろん、授業なんて1つも耳に入らなかった。