仕方がないから俺は1人で家に帰った。



その夜も陽菜から連絡はこないままだった。




次の日、学校に行くとすぐに陽菜が俺に謝ってきた。


いや、用事があったなら
しょーがねぇけど…



俺は陽菜の細い腕についた
見るからに新しいアザに気がついた。