「ダメだよ。一瞬でも気を抜いたりしたら、」 低く妖艶な声が耳に突き刺さる。 奴はすぐ後ろで息を潜めていたらしい。 「―――……死んじゃわせちゃうよ?」 「―――ッ!」 慌てて身構えたが、遅かった。 私の華奢な体は簡単に組み伏せられてしまう。