「安心して、大丈夫、あとで追いかける。 春はそう言ったじゃないかっ!嘘つき嘘つき嘘つき!」 「あ……っき、苦し……っ」 滲む視界の中で、秋は悲しそうに顔を歪めている。 消えたくない、消えたくない。 秋の言葉が頭に流れ込んでくる。 いやだ、いやだいやだいやだ。 ずっと一緒だったのに。 お願いだから、お願いだから……っ