その日から、レイトとウチの間にあった
    さびついて動かなかった歯車が
          動き出したんだー・・・




その日の帰り・・・

「ねぇ。そおいやもうすぐクリスマスじゃん??」
いきなりミキが話を切り出した。

ミキとはいつも、こうやって一緒に帰ってる。

小1の時からずっと。

さいきんは、部活とかで帰れない日もあるけど
毎日ある、この時間が
とっても嬉しいんだ笑


「そだね〜」

うちは、テキトーに
相づちを打った。

「まじめに話聞けよ・・・」

静かにつっこみを入れられた・・・w
「わかるよ、ミキの考えてること・・・」
「は?」

「プレゼント欲しいんでしょ?」

「ウッッ∑」

図星だな、こりゃw

「そ、そうだよ〜
うちもあげるからさぁっ!」

「ハイハイ;」

「うわ〜テキトー∑」
「そっ、そんでさ。」

「なに、まだ話しあんの?」

「ミキさぁ・・・まさせんぱいに



   ・・・コクろぅとぉもぅ///」

あー・・・ハイハイ。
って、ヴェッッ!?
ミキがッ?

あのまさせんぱいにッ!?

そのとたん、