すると 千絵はあたしの耳元でこう言った 「千秋君でしょ?」 「!!」 あたしは驚いて後ろに倒れた 「わっ!大丈夫??」 「・・知ってたの・・・・!?」 「だから気づいてたって!玲から聞くの待ってたけど・・・」 「ごめんね・・・。絶対言ったら引かれるって思って」 「あたし何年玲の友達やってると思ってんの?こんなことで嫌いになるわけないし」 千絵の言葉が心に染みる 「ち~え~っ!!!!」 抱きあっているあたし達を見て、美紅は言った 「あのぉ・・・話が読めませんけど?」 *