きっともう千秋は家に着いてる 「はぁ・・・・」 「何、ため息ついて」 「家・・嫌だ」 「・・・・・・じゃあうち来るか?」 「賢斗の家?」 「あぁ」 行きたかった 少しでも千秋と2人きりでいる時間を短くしたいから でも 賢斗の家には・・・・・ そんなあたしの胸の内を読んだのか、 賢斗は大丈夫、と優しく微笑んだ *