「なっ!?…」 そう言って頬を紅く染め 固まるルーンから 体を離し部屋を出た ガチャン 閉まった扉を 見つめてルーンは呟く 「私が生涯共に在りたい と願うのは…」 誰もいない部屋に 彼の声だけがこだました .