ザワザワ… 会場がざわつく 「ルーン・メルダリア」 あたしは金色の 光を見つめる 見覚えのある男性の 名を呼ぶ 「姫……様……」 ほらまた…… あたしが何度名前で 呼べと言っても 立場をわきまえる彼は また私の側にいてくれる .