「名は?」 あたしの問いに 嬉しそうに笑顔で 「ウィンディ・スード です!」 そう言った彼は あたしより2つくらい 下で深緑の髪と瞳を 持った不思議な少年だ 「ウィンディ・スード… 汝に風の恵みを授けん」 そう言ってウィンディに 口付けた 「御意」 ウィンディはそう 言ってあたしを 悪戯な笑みで見つめた .