確かに…
皆と離れるのも
人としての一生を
捨ててしまうのも
本当に辛いし嫌だけど…
女神となる事で
皆が幸せになれるなら…
あたしは迷わず
この運命を選ぶ
《……お前の意志…
しかと受け止めた……》
声が遠くなると同時に
ステラの体が光りだす
「ステラ様!?」
ルーンは目を見開き
ステラを見つめる
「……みんな……
みんな…大好きよ
ルーン…愛してる…
だからこそ…
あなたの幸せを
祈っているわ」
ステラは最後に
笑顔を見せて
消えていった
.
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…