騎士契約



「お前がいらないなら
俺がもらっちまうぞ」



ファイはニヤリと笑い
ルーンを見遣る




「ルーン兄さんなら
いいけどファイ兄さんに
姫を任せたら姫の
童貞が…痛っ!!」



ウィンディの頭を
オークが叩く



「なんて事を言うんです!
闘いに集中なさい
それと………」

オークはそう言って
ルーンを見つめる



「あなたはもっと
我が儘を言っても
良いと思います
本当に譲れ無い物があるなら
全力で守りなさい」



オークは優しく微笑んだ