騎士契約



「しっかりしろルーン!!」


ダイはそう言って
ルーンに剣を渡す




「俺達が剣を捨てたら
誰が姫を助けるんだ!!」


ダイは影を払いながら
ルーンを見つめた




「悔しいがな!!
姫はお前が好きなんだ!
お前はそれに
ちゃんと答えたか!?」



ダイの言葉に
ルーンは目を見開く





「騎士とか姫とか
真面目なお前の事だから
一番大事にしなくちゃ
いけない気持ちを
閉じ込めたんだろ!!」



ダイはルーンの
肩を掴む





「お前は本当は
どうしたい?

地位とか騎士とか
そういうのを言い訳に
使うな!!」



ダイの言葉に
ルーンは剣を強く握る




「…素直になればいい」


コクエンはルーンに
笑顔を向ける




「…姫を………
……泣かすなよ?」



ウォンはルーンを
守るように影を薙ぎ払う