騎士契約



「…君…家どこ?」

ウォンは送ると
言わんばかりに
男の子の手を掴む



「……僕…家なんか
ないんだ…」


男の子は寂しそうに俯いた



「無いってどういう
事だよ?」


ファイの言葉に
男の子は泣き出す



「……何があった…?」


コクエンは男の子の
背中を優しく撫でた



男の子は無言で
人差し指を前に向ける




そこに目を向けると