騎士契約



「コクエン!!
やっと喋ったか!!」


ダイは嬉しそうに
コクエンの背中を叩く



「本当によかったです
前より雰囲気が
穏やかになりました」


オークはふわりと笑う



「……コクエン…
よろしく……」


ウォンのさん差し出した
手を無言で頷いて握る