「あなたに言われた もう自由なのだから 過去になにがあろうと 背負って前に進めば 世界は違って見える だから生きろと… だから生きた そしてあなたに 会いに行こうと… あなたに恥じない 自分になったら…」 少年は目をつぶり 息をはいた 「やっと会えた… やっと貴女に届いた…」 優しく笑い あたしの手をとる .