騎士契約


「……………」

ただ無言で立ち尽くす


この血は誰の物だったか
それがわからなくなるくらい
血に塗れている…




仲間も…親友にさえ
手をかけた…



私は……この罪を
どう償えばいい…?



月を見上げた…


私はこんなに赤に
染まっているのに



「月は何故………
こんなに美しいのか…?」


コクエンの声は
虚しく響いた