騎士契約


「私はあの軍国家
ライバ王国の隊員でした…
ある任務で私は
小さな町を襲いました
女も、子供も関係無く」



少年はその時の光景を
思い返しているのか
眉間にシワを寄せている



「でも私はそこで
少年に会いました
必死に妹を守る自分と
あまり歳の変わら
ない少年に…」