「本当仕方ないなぁ…」 ウィンディは 腰を上げて剣を鞘に戻す 確かに… 不思議な力を持った 姫には戸惑ったけど なにより…… 守るべき人に 守られたのが辛い だから…… 「姫は騎士が守る んだからね」 ウィンディはニコッと 笑って扉の前に立つ .