騎士契約



「ルーン…姫は止めてって
何度言ったら分かるの?」


ステラは神殿の長い
廊下を歩く



「二人の時以外では
姫とお呼びさせて
いただきます
なぜなら…」



ルーンはべらべらと
一人で呟いている