「ごめん。 へんなことばっか、言って。 とりあえず、おれんち、すぐそこ。 とりあえず休む? 外に出てると、あぶないし。」 男の子は、目の前にある、たぶん、建って10年くらいの、結構きれいな、白い壁のおうちを指差した。