そしてサマーが母親に対して


「ジュリーもパンツ投げたんでしょ?」


ジュリーはうつむき加減で顔を赤くした。

サマーはジュリーの表情を
楽しむかのように一言


「そのパンツがトムに
くっついちゃったのよ!」


ジュリーは薄っすらと赤かった顔が
ゆでダコの様に真っ赤になった。

周りは大爆笑だった。

わかりやすかった英語であったため
俺にも理解でき爆笑した。


「欲情してたらくっついちゃうよな・・」


俺は笑いながらつぶやいた。

しかし母親が若いとはいえ、
よくそんなきわどいジョークを母親に
言えると思ったが、サマーの表情は爆笑
させたことに満足した表情だった。

こういうセンスの良いオージージョークを
もっと聞きたいのだが、それっきりだった。