なんと彼の袖は着脱式に進化した。 それで、なーんでか、彼がそんな風に自分の服を改良してるトコを見ると、なんとも絵になるの。 だから余計に、偉いんだなー、良いところのおぼっちゃまだなー、とか思うわけ。 なんか手伝ってあげたくなっちゃう。 あたしはそんなこと言ったら悪いと思って、彼が言い出すまで、他を見るふりして待っていた。 でも、やっぱり要領のいいガナッシュには適わない。 「ちょっ、貸してみ」 と言って、ぬいぬいぬいぬい、かわいい。ガナッシュの繕い姿。 がーん! あたしより上手。