で、これは一体どっちが言ってくれたのか、今となっては確認する術もないっていうか。
「………」
って。
で、こっちははっきり、明白なんだけど、あまりの出来事にほとんど放心していたあたしにグリフが言ってくれたのだ。
「今は信じられなくても良い。だけど俺たちは生きる仲間だから。きっと、生きてゆける」
で、あたしはついてきた。仕事もらえるところまで。初めてできた「仲間」に迷惑かけないように、精一杯歯を食いしばって。
脚なんて痛めちゃったりしたら、例のごとくグリフが手当てしてくれて。高そうだったな、あの薬……



