「いくでしゅよ~!起動戦士ケヅカ、シャットダウンでしゅ!!」


 いきなり、座った!!!


「くそぉ~俺たちも行くぞ!」


 叫ぶやいやなや、レッドを戦闘にカミレンジャーの面々もガンダダ~~~に乗り込む。


 ・・・・・・・・・・・・が・・・・


「勝てるかぁ~~!!」


 思わず、コックピット内で叫び声をあげた。


 当然といえば、当然だ。


 相手は五体満足。


 一方、こちらは下半身のみ。


 どう考えても勝ち目がない・・・。


 せめて上半身でもあれば・・・・・。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・と、その瞬間。


「なんだ!?」


 レッドが声を上げた。


 無理もない。


 そいつは、いきなり現れたのだ・・・


 それは・・・・・・・


 ガンダダ~~~には、足りなかったパーツ。


 ロボットの上半身だった・・・・・・・・・。