「そうなのでしゅ・・・こんなサバイバー能力、ぶっちゃけいらないのでしゅ!だから、俺はお前を倒して・・・そして、名前をかえるでしゅ!」


 目的は、それかい!!


「なんだか・・・かわいそうになってわね・・・。」


「ええ・・・私もキャラがかぶったとか言って申し訳ありませんでした。」


 同情の目を向けるピンクと実くん。


「いやいや・・・本当に、かわいそうなの俺!本編ではばっちり美男子青年だったはずなのに、遠慮ない作者のせいで、斧にまで落とされた俺!!」


「・・・・・・・・だから、うるせぇ・・・。」


「また、青い人から無常な攻撃が来た!!」


 だから、『青い人』じゃなくて、せめてブルーと呼べ。


「ってことで、覚悟するでしゅ!津也」


 巨大な斧を構える眉見ちゃん


「気持ちは分かるが、俺も影縫を手放すわけには行かないからな・・・不本意ながら相手になるぜ!影縫!」


 それに対して、影縫いをグローブに変化させて構える津也さん


「仕方ない、眉見ちゃんのために頑張るぜ・・・俺の存在価値はこの斧ぐらいにでっかいんだ。」


 毛塚くんもそれに答える。


 っていうか、言った!


 ミミッちい発言、言っちゃった!!!