ある晴れた日のことだった。


 カミレンジャー、一行がいつものようにワイルダーの知らせを聞いて、いつものカミレンスーパーカーで出撃した途中・・・・・・・・・・




 ・・・・・・・・・・・突然、異次元に飛ばされた。




「強引すぎだろ!!」


「うわっ・・・ブルー、いきなり怒鳴り声を上げるとか、カルシウムが足りない最近の若者の象徴を、こんなところでしないでください。」


 カミレンブルーこと、青山茂の隣で、驚いた声を上げるのはプリティボーイだか、ガールだか、すっかり作者も忘れてしまった、カミレンイエローこと、黄浦実くんである。


 ちなみに、関係ない話だが、黄浦は完全に当て字だと思ったら、ハローページで見たら意外に多くて最近びっくりしたのだが・・・関係ない話なので省略する。


「本当に、関係ない話ね・・・。」


「ブラック・・・誰に言ってるの?」


 ブルーとイエローの隣に立つのは、カミレンブラックこと、黒田恵と、カミレンピンクこと・・・・・・・ピンクである。


「桃井泉美!」


 ・・・・・・・・すいません・・・。


「ところで、本当にここはどこなんだ・・・?」


 そんなことを口にするのは、カミレンレッドこと、赤井浩太。


 一応こんななりしてリーダーである。


 威厳はまったくないが、こればかりは赤いのだから、仕方ない。


 赤いのだから、仕方ない!!!!


「なにか言ったか?・・・ブルー?」


 ・・・・・・・・・いえ・・・なんでもアリマセン・・・