私は家へ勢いよく入り、

息を切らしながら部屋へ入った。
そして、ベッドへ飛び込んだ・・・。

『・・・空・・・』
私のせいで命を落としてしまった。

あの、小さな命を。。。

あのとき、私たちは5歳だった。

『みて!これ、ママにもらったくまさん!ほうせきついててきれいでしょ??』
「うわあ!きれいだね!おほしさまみたい!!」
『ごほうびでもらったんだ!!』
「へぇ いいなぁ」

私たちは無邪気だった。

『空君もごほうびもらえるかもね!』
「がんばるよ!!僕!!」