「えぇ!教えてほしい!」


「では紙に書いときますね」


シェウドはポケットからメモ帳を取り出し

そのメモ帳から一枚ちぎり胸ポケットからボールペンを取り出して店の電話番号を書き始めた


書き終わったらその紙をミラに渡した




「はい!どうぞ」


「ありがとう!それとハウリ君私たちに敬語とか使わなくていいわよ」


「え!?それは出来ません!どうみても俺はミラさん達より年下ですから」


「…そう残念」


「そう言えばハウリ君は何歳?」


「17歳です」


「へ~17なんだ
うちはもうちょい上だと思ってた」


「俺もランスと同じぐらいと思ってた」


「はぁ…まあ確かにこの年の割には大人っぽいって言われます」


「ランスより仕事とか出来るんじゃない?しっかりしてそうだもの」

「いえてる」



「そんな!!」






そんな話ばかりしていると
ファリー達は料理を全て食べ終わった



「はぁ~くったくった」

ファリーは腹をポンポンと叩いた


「じじいみたいだなお前は」


「うわ!アウシ!ひど!」


「・・・・・」

「無視するなよ」



「じゃあそろそろ帰りましょうか」


「ハウリ君!会計するから~」


「は~い合計6400です」