「もしかしたら仲良くなることで警察の情報とか聞けたりするかもしれないじゃん」
「お前…さっき罪悪感とかなんとか言ってたじゃねーか…」
「そりゃ罪悪感はあるよ
…でもそんなことでハル達危険に会わせたくない…」
シェイドは真剣な顔で言い
そして
「少しでも幸せにさせたいんだ」
ケイトはふっと笑い
「そりゃそうだな
そうなれば、警察と仲良くなってのいいんじゃねーか?」
「よかった~ケイトに相談しとかないと不安になってさ」
あははっと笑った
「はぁ~
いい加減てめーも17だろ?一人で判断できるようにならなきゃいけねーぞ」
コツッとケイトはシェイドの頭をグーで殴った
「いたいな~
俺だってわかってるよ けど不安になるもんはなるんだよ」
「はいはい」
ケイトは軽くかわし料理を持ち上げ
シェイドに渡した
「さっさと行って来い」
「…わかったよ」
シェイドはまた交わされたとぶつぶつ言いながら料理を持って行った


