「・・・・・・」
アウシはファリーのことを何やってやがるんだこいつ
と思いながら見ていた
「何?どうしたのよファリー?」
ミラは私なんか余計なこと言ったかな?と記憶を戻していた
「ミラが人のことをかっこいいとか、かわいいとか言うからびっくりしたんだよ…」
「…失礼ね~私だってかっこいいとか思うわよ」
少し口をとがらせて言うミラ
「ケイトさんだってかっこいいよね~
そうだ!同僚の皆にここのこと教えよかな~?」
ミラはカバンから携帯を取り出し
カチカチとメールを打ち始めた
急に大声を出したので
シェイドはケイトに話す前に出てきた
「どうかしまし…ぎゃ~!!!
どうなっているのですか!?」
シェイドはびしょぬれになっているランスを見て叫んだ
そして急いでタオルをとりに店の奥へ入って行った
「…オキナ先輩
いい加減笑うの 止めてくださいよ…」
ランスはやっと現状をのみ込めて
いつまでも笑っているオキナに言った
「むっ無理っ…ふっもうこれは…わっ笑うしかねぇ…だろ…っぷ」
必死で笑いを止めようとしている?
のかわからないがオキナの笑いは止まらなかった


