Light desired ~希望の光~




シェイドは調理場についた

そして注文されたメニューを言い始めた


「ケイト~ミートスパ5つに唐揚げ2つ、ポテト1つ、サラダ3つよろしく~」



「げっ…あいつらどんなけ食べやがるんだよ」

イスに座っていたケイトが言った
そして立ち上がって腕まくりをし、材料を切り始めた










シェイドは飲み物とデザートを担当している
ケイトは料理担当だ

そうしないとケイトの負担がかかって料理ができるのが遅くなってしまうからだ










シェイドはコップに水を入れながら


さっき考えたことをケイトに話した




「俺さ~考えたんだけど

ファリー警官達と仲良くなったらさ
警察の情報とか聞けたりしないかな?」



「そうだな」


「そうだったら今すぐにでも仲良くなった方がいいよな…
どうしたら仲良くなると思う?」


「そうだな」



「・・・・・・」




シェイドはケイトがあいまいな返事をしていたので
ケイトの方を向いてみると




ケイトはミートソースとかサラダなどを作るもに忙しく
シェイドの話に耳をかたむけることはしなかった








「…まあ料理が出来あがってからでもいいか」



シェイドは先に飲み物を出しにいった