「あのさ、ここにほとんど毎日きているジェイダって言うおじいさん知っていない?」
「えっ!?ジェイダさんですか?
知っていますよ ここの常連さんですから」
「私はジェイダの姪なのよ」
「・・・・・ぇええっっ!!」
「わぁ予想通りの反応♪♪♪」
シェイドは一瞬何を言っているのかわからなかって
一時停止してしまった
「えっ…ジェイダさんの姪っ子なの?」
「ええ、そうよ
はじめまして私はミラ・カウストです」
「はじめまして俺はハウリです」
「あっこっちは仕事仲間のファリー」
「どうも!」
ファリーはシェイドに手を出してきた
握手をしようということだろう
「どうも…」
シェイドはファリーと握手をした
「で、こっちはアウシ」
アウシはシェイドに向かって小さくお辞儀をした
シェイドもアウシにお辞儀をした
「そして、こっちはオキナ」
「はじめまして!
うちはミラに連れてこられなかったら絶対こんなとこに店があるなんて知らなかったよ」
オキナの自己紹介の仕方はどうなのか…
文句を言っているようにしか聞こえない
「あ~確かに分かりにくいところにありますからね」
あはははっと言って笑った
シェイドはそのことには気づかなかった


